緊急事態宣言が延長され、なかなか思うように体を動かせない日々が続きます。

テレワークが普及したこともあり、運動不足による弊害を抱えた方のご来院が増えている印象です。なるべく外を歩くようにアドバイスすることも多いのですが・・・

毎年5月頃から、熱中症により救急搬送される人が増えてくることをご存知でしょうか。

夏になり暑い日が続くと、次第に身体が暑さに慣れてきます。これを「暑熱順化」といいます。しかし今の時期はまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず、体温をうまく調節できないのです。

さらに昨年同様、今年もまだまだマスクは必要になりそうです。

暑い中マスクをすることにより、

・熱がこもる

・呼吸がしづらい

・(マスクを外すわずらわしさから)水分補給を怠りがち

・湿度が保たれるため、のどの渇きを感じにくくなる

等の要因で、脱水状態に陥りやすく熱中症のリスクがより高まってしまいます。

こまめな水分補給と適度な運動を心掛け、気温の変化が激しいこの時期をうまく乗り切っていきましょう!

 

当院では、新たに二酸化炭素濃度計を導入し、より一層の換気の徹底をしております。

引き続き感染対策をしながら皆さまをお迎えいたします。

とまり木鍼灸整骨院