鍼灸整骨院では主に、
- 筋組織(軟部組織)、関節部、骨に関係する外傷由来の痛みや、筋過使用から発生する痛み
- 日常生活での反復動作や長時間身体を支えるような姿勢保持による筋疲労痛
- 痛みの原因をかばうことや生体反応によって起こった2次発生的な痛み
を取り扱います。
※痛みの根本原因にウイルスや細菌、癌、難病と呼ばれる治療法が不明のものは適応になりません。
(時に緩和の目的で、患者様の同意を得て、対症的に行う場合はあります)
筋・関節におこる、急な強い痛みは外傷的な捻挫や筋挫傷(筋肉の傷)で起こる場合が多いです。
(時に内臓器の筋組織である平滑筋の痛みを内臓体性反射痛として、背中や腰に痛みを感じる方もいます)
- 急性の痛み
- 急な腰の痛みは腰椎椎間関節の捻挫だったり、腰に関係する筋肉の傷(挫傷)だったりしますので、怪我として炎症の軽減や疼痛の軽減、固定による回復と痛めなおしの防御を図ることになります。
- 慢性の痛み
- 日々の仕事姿勢やスマホのやりすぎなど、身体の使い方の積み重ねで出てくる、じわじわした痛みは筋疲労物質の蓄積による慢性的な痛みであり、筋肉の緊張を和らげることで老廃物を代謝させ、回復力を改善し、筋組織からの痛み感覚を消して修復する自己治癒能力を高めていく目的になります。